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技術のメモ帳

気が向いたときに書いてます

発言はフェアに、アイデアの採用はアンフェアに

この記事を読んで、ちょっと共感したフレーズがあったのでメモ。

d.hatena.ne.jp

熱量とコミットを伴う発言は重く、とりあえず言ってみただけの傍観者発言は軽く扱う。すべての発言を平等に扱うという民主的なアプローチではプロジェクトは動かない。

寄せ集めの場合、コミット感がまちまちだろうからなのだろうが、これは企業のプロジェクトでも同じことが言えると思う。各メンバーの熱量・コミット感は異なるため、『とりあえず言ってみただけ』は往々にして発生する(もちろん、良かれと思って...であろうけど)。プロジェクトの運営は、「平等・民主的=良いこと」と考えがちだが、それを目的とするべきではないと日頃より思う。

メンバーの発言を寄せ集めただけ、良いプロダクトが生まれたら、誰も苦労しないだろう。そこには優先順位もあるし、そういう意見はあったとしても、やらないほうがよいことだってある。若干、話は逸れるが、サービスやプロダクトを作るとき、たとえば、あるスマホアプリないしモバイルゲームの場合、「こんな機能があったら便利」と、あれもこれも足したくなる『足し算症候群』的な状態に陥ることはよくあるが、メンバー各々が発する足し算をすべて行ったところで、「何だかよくわからないもの」にしかならない。

意見を言うことは平等であるべきだけれど、その採用は、発言者が誰かに依らず、本当に妥当かは検討を重ねられるべきだし、不平等で良いと思うのだ。「なんだよ、あいつのアイデアばかりが採用されているな」というのも、それはそれで問題がない状況とみなしたい(人間関係がギクシャクするのは避けたいところだけれど)。